サイトマップの送信方法が知りたい。
このように感じている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、サイトマップの送信方法について解説していきます。
- サイトマップの概要がわかる
- XMLサイトマップの送信方法がわかる
- おまけ：XMLサイトマップ送信以外のSEO内部対策がわかる
ぼくは現役のフリーランスWebライターです。
普段はWebライターとして学んだことをブログで発信しています。
Webライターの仕事は「質の高いコンテンツを作ること」他ないのですが、ブログをやっていると、内部対策も重要だなと感じる場面があります。
内部対策を適切に行わないとコンテンツをGoogleに評価してもらうことはできません。
この記事では、内部対策の初歩となる「サイトマップ送信」について解説します。
本記事を最後まで読むことで、サイトマップの送信方法が分かり、Googleにコンテンツを評価してもらえる可能性が高くなるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
サイトマップとは
サイトマップとは、サイトの構造を理解しやすいようマップ上にまとめたものです。
以下の画像がイメージとして正しいですね。
このように、サイト全体を俯瞰して見ているような感じです。
このサイトマップには、大きく分けて2種類あります。
- 人間用のサイトマップ（HTMLサイトマップ）
- ロボット用のサイトマップ（XMLサイトマップ）
それぞれの違いについて詳しく解説しますね。
HTMLサイトマップ
人間が見やすいように作成するサイトマップのことです。
結論、HTMLサイトマップは作成する必要がありません。なぜなら、内部リンクで記事をつなぐことで、サイトマップと同様の機能を与えられるからです。
そして、内部リンクで繋いだ方がよっぽどユーザビリティが高いので、そっちに任せればOKです。
ちなみに、Googleのウェブマスター・トレンド・アナリストであるジョン・ミューラー氏（Jhon Mueller）も、このように公言しています。
HTML sitemaps are fine, especially if they work for your site & users. Most sites don’t need them for SEO nowadays (we can crawl to every page normally and get support from an XML sitemap), so I wouldn’t go out of my way to create them.
※翻訳済
HTMLサイトマップは、特にサイトとユーザーに役立つ場合には、作成して構いません。しかし、最近ほとんどのサイトはSEOにHTMLサイトマップを必要としないので（私たちにはXMLサイトマップもあるので、通常、すべてのページにクロール可能です。）なので、私ならわざわざ作成しません。
Googleお墨付きなので、HTMLサイトマップは忘れましょう。
XMLサイトマップ
XMLサイトマップは、Googleがクロールしやすいように作成するサイトマップです。
こちらはSEOに影響があるので、必ず作成しましょう。
パソコンが得意な人であれば、解説を読むまでもなく、プラグインをインストールして少しいじるだけで、簡単にサイトマップを作成できると思います。
とはいえ、プラグインすら入れたことがない人もいると思うので、詳しく解説しますね。
XMLサイトマップの送信方法
XMLサイトマップの送信方法には、以下2つのパターンがあります。
- XMLサイトマップを初めて送信する場合
- XMLサイトマップを再送信する場合（エラーが出た時など）
詳しく見ていきます。
XMLサイトマップを初めて送信する場合
XMLサイトマップを送信する手順は次のとおりです。
- Googleサーチコンソールで「サイトマップ」を選ぶ
- XMLサイトマップのURL（sitemap.xml）を入力し、[送信]ボタンをクリックします。
- サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。
以下で画像付きで紹介するので、その通りにすれば、意味を理解していなくても送信できますよ。
丸パクリでOKです。
というか、サイトマップの意味を理解している人なんてほとんどいないので、大丈夫です。
【XMLサイトマップの送信前準備】Site Kit by Googleを入れていますか？
XMLサイトマップを作成する前に、プラグイン「Site Kit by Google」をダウンロードしておきましょう。
Site Kit by Googleとは、
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
- Googleアドセンス
これらをWordPressの管理画面で一括管理できる優れものです。
Google公式が出しているプラグインで無料で使えるので、怪しいものではありません。入れておくと管理が非常に楽になるので、まだ入れてない方はこの機会に入れておくことをおすすめします。
ここからは「Site Kit by Google」の画面で解説していきますね。
Googleサーチコンソールで「サイトマップ」を選ぶ
サーチコンソールの左側にある「サイトマップ」を選びましょう。
XMLサイトマップのURLを入力し、[送信]ボタンをクリックします。
上部の「新しいサイトマップの追加」から、サイトマップのURLを入力します。
サイトマップのURLは、次のとおり。
これです。
サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。
この画面が出ていれば、問題なくサイトマップが送信されています。
ステータスが「取得できませんでした」となっている場合には、再度サイトマップを送信することでエラーが解消できる可能性があります。
サイトマップが「取得できませんでした」の原因
- URLが間違っている（エラー：404）
- サイトマップがサーバーにアップロードされていない
- ブログ記事がひとつも入っていない
- プラグインが正常に作動していない
このような状況の場合には、サイトマップを1度削除して改善してから再送信しましょう。
XMLサイトマップを再送信したい場合
- サーチコンソールでサイトマップを再登録する
これでOKですね。
サーチコンソールでサイトマップを再登録する
サーチコンソールを使用してサイトマップを再送信する方法は、次のとおりです。
- XMLサイトマップを削除する
- XMLサイトマップのURLを入力し、[送信]ボタンをクリックします。
- サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。
削除してから再送信しましょう。
画像で詳しく解説します。
XMLサイトマップを削除する
Googleサーチコンソールの右上にある「その他のオプション」をクリックし「サイトマップの削除」を押します。
XMLサイトマップのURLを入力し、[送信]ボタンをクリックします。
「新しいサイトマップの追加」から自分のサイトマップURLを送信します。
サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。
ステータスが「成功しました」になっていれば問題ありません。
XMLサイトマップ以外のSEO内部対策について
XMLサイトマップを送信する方は、SEO内部対策に少し興味があると思います。
SEO内部対策は他にもいくつかあるので、他の手法についても少し触れますね。
【まずは基本から】内部対策する対象のGoogleクローラーについて
Googleクローラーとは、ブログ記事を自動で周回しているロボットのことです。
この部分を理解していないと、内部対策をする意味などが理解できないと思うので、知らない方はぜひこの記事をご覧ください。
意外と重要なパンくずリストについて
パンくずリストの設置は意外に重要です。
サイトマップはユーザーにあまり効果がありませんが、パンくずリストはユーザーにもメリットがある施策です。
なので、パンくずリストを設置していない方は、今すぐに作った方がいいでしょう。
作り方は、こちらの記事をご覧ください。
網羅的に知っておきたい！という人向けの記事
SEO内部対策について網羅的にまとめました。
この記事からSEO内部対策の記事全てに飛べるようになっているので、この記事を読めばSEO内部対策の全てが理解できるでしょう。
まとめ：サイトマップの送信は楽なのでとりあえずやりましょう【XMLだけ】
今回は、サイトマップの送信について詳しく紹介してきました。
サイトマップには2種類ありますが、特に「XMLサイトマップ」は送信するだけでSEO効果があります。
- プラグイン「Site Kit by Google」をダウンロード
- Googleサーチコンソールで「サイトマップ」を選ぶ
- XMLサイトマップのURLを入力し、[送信]ボタンをクリックします。
- サイトマップが認識されると、完了画面が表示されます。
この流れでXMLサイトマップを簡単に送信できるので、ぜひ本記事の内容を参考にXMLサイトマップを送信してみてはいかがでしょうか。
また、このブログではSEOに関する情報をできるだけわかりやすく解説しているので、Webライターになりたい方や、ブログを伸ばしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
僕は以前こんな本を書きました。
この本では、ウェブライターのなり方や、文章の基本的な書き方、どうすれば稼げるライターになるのかなどを細かく解説しています。
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