
弁当男子になりたい。
ということで、今回は、購入してきた「ルパオーバルランチボックス」について書いていきます。
お弁当箱を探していた理由
普段ライターとして活動しているので、基本的には家でぬくぬくカタカタしていれば、仕事になるのですが、実は、ライター以外の仕事も定期的にやっておりまして…
複数ある中で、一番頻度が高いのは週3日出先に伺わなければならない仕事。
毎回必ず近くのコンビニで朝・昼ご飯を買っていて、結構出費が気になっていたんですよね。一応僕は男なので、まぁまぁ食べないと活動エネルギーを補給できません。
この間、少し計算してみると朝400円、昼500円、間食200円というように月1.2万円くらい失っていることに気づきました。

意外に家計を圧迫している。これはいかんな。
と思ったので、少し前に弁当箱を購入しようと考えました。
探していたお弁当箱の条件
今回探していたお弁当箱の条件はこんな感じ。
- ミニマルでスタイリッシュなデザイン
- 汁漏れがしにくい
- 割とごはんとおかずが入る
- 電子レンジに対応している
- 持ち運びがしやすい
この条件を満たすモノを。
第一候補はこの弁当箱。
ミニマルで好みのデザインだったのですが、残念。近くのお店を探してもどこにも売っていませんでした。
実物を見てから購入するというのが、僕の購入理念なので、実物の見れない商品は残念ながら対象外となります。
それで、

いいのないかなぁ
と近くの菊屋、LOFTを探してこの弁当箱にたどり着いたわけです。
ルパオーバルランチボックスについて簡単に解説

ルパオーバルランチボックスは、有限会社ミタニが展開するブランド「ルパランチシリーズ」から出ている商品の1つ。
全三色。アイボリー、グリーン、ブラックがあるそうです。僕はアイボリーを選びました。

容量は上下段合わせて570ml。上段が220ml、下段が350mlです。

上段がおかずで下段がご飯ですかね?
塗装は職人が1つ1つ手作業で行っているそう。今時手作業なんて珍しいですよね。

全国のLOFTなどで販売されているようです。

ちなみに、全然知らなかったのですが、たけみやの生まれ故郷である石川県で製造されています。しかも有限会社ミタニは加賀市の会社だそう。めちゃめちゃ近い。
ルパオーバルランチボックスの特徴

それでは、今回購入した「ルパオーバルランチボックス」の特徴を見ていきます。
- ミニマルデザイン
- 食べ終わったあと小さくなる
- 電子レンジが使える
- バイオマス燃料を使用したエコなランチボックス
ミニマルデザイン

お弁当箱探しで最も大切にしていたのがミニマル感。お弁当を毎日作って持っていくなんて、結構つらいことだと思います。おそらく途中で挫折してしまうと思うんですよね。
でも、見た目から入るタイプ(株)代表取締役の僕は、自分好みのモノを身につけていると、やる気が結構持続するんです。そのモノを見るたびに気分がよくなって、またやってみたくなる感じ。こういう人って結構いるんじゃないでしょうか?
このルパオーバルランチボックスはまさに僕の求めていた「ミニマル」なプロダクト。これなら多分やる気が持続すると思います。

お弁当箱を留めるバンド以外は真っ白。
製造過程でどうしても発生してしまう成形痕以外は、激しい主張が一切ありません。

マットな質感と心地よい手触りで、毎日持ち歩きたくなるデザインです。
食べ終わったあと小さくなる
このタイプのお弁当箱にはよくあることですが、食べ終わったら小さくまとめられるのも購入した理由。


お弁当が入っているときの高さは約70mmですが、中身を空にして2段目をひっくり返すと約55mmに縮められます。コンパクトに持ち運べるので、かなり便利ですよ。


電子レンジが使える

僕の場合、出先に電子レンジが置いてあって、いつでも温めなおすことができます。なので、電子レンジ対応のお弁当箱を探していたのです…
こいつはバッチリ対応している。曲げわっぱやアルミ弁当箱もデザイン的にはかっこいいですが、機能を求めるならレンジ使用可は必須。
ただし、中ブタはレンチン禁止と説明書に明記してあるので、そこは少し注意が必要です。

バイオマス燃料を使用したエコなランチボックス
おまけ程度にはなりますが、このルパオーバルランチボックスは、サトウキビの廃糖液とリサイクルペットボトルを合成した原料を使用して作られています。
昨今、SDGsやエコという言葉の重要度が増しています。そこに少しでも貢献できるのはありがたいポイントですよね。

僕の場合、古道具や古着など、セカンドハンドのモノをよく購入します。不要な生産を推奨しないという意味で買っているところもありますが、その点で今回のルパオーバルランチボックスには共感する部分があります。
ちょっと残念なポイント
基本的にはとても気に入っているのですが、ちょっと残念だなというポイントもありますので、そこも解説しようと思います。
- お箸がついていない
- 留めるゴムが少しダサい
お箸がついていない

ルパオーバルランチボックスには専用のお箸がついていません。中を開けると、少しスペースがあるため、そこにお箸を入れることは十分可能だったと思いますが、残念です。
そして、そもそも約125mmに収まる箸が店頭にはあんまり売られていないので、どうしましょうねという感じ。別でこういうのを購入するか↓
もしくは、折りたたみの箸を購入するしかありませんね。
僕の場合は木工も趣味なので、落ちている木を使ってちょうどいいサイズの箸を作ろうと思います。
留めるゴムが少しダサい

弁当箱を留めるゴムの部分が少しダサいかなと思います。
せっかくミニマルでかっこいいのに、このゴムがミニマルさを低減させているかなと。なので、僕は無印良品の「お弁当バンド(190円)」を購入しました。


ただの真っ黒なバンドで可もなく負荷もなくという感じですが、純正のものを使うよりはかっこよくなるかなと思い使ってみたところ…バッチリ!

ザ・ミニマルな弁当箱に変わりました。最高ですね。
補足:毎日お弁当が作れたら中川政七商店のお弁当バンドを買おう…
まとめ

今回は「ルパオーバルランチボックス」について書きました。節約生活をはじめたいと思い、お弁当箱を購入しようとしている方にはおすすめの商品です。電子レンジが使用可能で、食べ終わったらコンパクトにまとめられるなど、機能性抜群。
毎日のお弁当作りがちょっと楽しくなるかも。気になる方はぜひチェックしてみてください。ミニマルが好きな人は無印良品のお弁当バンドも忘れずに。