僕は古道具に目がありません。
何かにつけて古道具屋に訪れ、気に入ったものを購入して家のスペースを圧迫しています。残念ながら、どれだけ厳選して購入しても、少しずつ増えていってしまう。5〜6年ほどかけて数十の古道具が集まりました。
今回は、そのコレクションの中から興味深いと思う古道具(小物)を5つ紹介します。
今回ご紹介するのは、こちら!
- 鳩徳利
- 穀用升
- 製氷機
- 組み木の貯金箱
- アメリカ大陸が書かれた箱
自分目線かつ現時点での「興味深い」なので、とても主観的な記事にはなりますが、古道具屋を巡る感じでご覧いただければと思います。
まだまだたくさん古道具があるので、筆が乗れば第二弾もあるかも!
ちなみに、僕が古道具を愛してやまない理由については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、よければご覧ください。
鳩徳利
これは、町田天満宮がらくた骨董市で出会った鳩徳利ですね。変な形の器だなと思ってみていたところ、店主さんから
それは灰のみとか言われるもので、昔の人が囲炉裏に先端を刺して使っていたんだ。
と紹介されました。みるまでは全く存在を知らなかったのですが、器として成立していない形状にものすごく興味を持ったことを覚えています。にんじんみたいな形。
続いて、
僕は北陸の出身なんだけど、これは寒い地域にしかないようなものだから珍しいよ!
と言われました。僕自身も北陸(石川)出身なので、ものすごく親近感が湧き、ジモトークをしていると、店主さんは石川県の金沢出身だということが明らかになり、、めちゃめちゃ近いやん。
そんなこんなで、地元産ということにやられて購入したという感じです。
購入してからは何に使うとかありませんが、土器のような無骨なフォルムと、古い石川県で使われていたというストーリーも相まって、お気に入りの1品です。3,000円くらいで購入しましたかね。
本当はお花とか入れたらいいんでしょうけど、僕には似合いません。
穀用升
こちらは西荻窪の古道具屋さんで購入しました。昔、お米を測るために使っていた升のようなのですが、木材のレトロな質感と錆びた鉄がかっこよくて、一目惚れしてしまいましたね。
あと、小さい古道具が溜まってきたこともあって、何かケースみたいなものを探していたので、ちょうどいいかなと。
実際、飾るのが難しい古道具たちを放り込むボックスになっています。
昔の人は強度を増すために鉄を使っていたんですね。今なら型を作ってプラスチックで成形しちゃいますけどね。
値段は1,100円でしたかね。
製氷器
高円寺の古道具屋さんで購入した製氷器です。現代の製氷器は、1枚のプラスチックで全ての形が作られているので、形状が全然違います。
こっちの方が使いやすいのでは?と思うくらい。
多分こっちの方が洗いやすいし、氷を出しやすいと思います。あと、金属製なので冷えやすいことも特徴です。まぁ。そもそも論、冷蔵庫自体に製氷機能がついているやつも多いので、使わなくてもいいんですけどね。
ちなみに、先端が欠けているのは氷を出すときに割っちゃったのか、使いにくいから故意に端を割ったのか。僕は後者なんじゃないかな?と思うんですけど、どうなんですかね?
まぁどちらにしても「昔人間が使っていた」ことをイメージしやすい1品になっていますね。値段は550円でした。
この記事でも購入品のレビューをしているので、よければご覧ください。
組み木の貯金箱
これも高円寺の古道具屋さんで購入したものです。電車の形をした組み木の貯金箱ですが、以前から組み木には興味があって、関連する古道具をいくつか集めていたんですよね。そのシリーズの1つです。
パーツ同士は接着されていなくて、1つずつ外していけば、簡単にバラバラになる。かといって、順番通りに外さないと絶対に崩れません。
昔の組み木技術って本当にすごいんですよ。昔の人は機械工具が少ない中、精密な加工を施したのですから、大したものです。この貯金箱もおそらく電動糸鋸を使って作ったんでしょう。ちゃんと精密に設計されていますよね。
現代はキャッシュレス時代なので、貯金箱という商品はどんどん少なくなっていると思います。(店頭で全くみません)この貯金箱を見ると、お正月にもらった500円玉を握りしめて、なくなく貯金した小学生の頃を思い出します。
ちなみに、この木組み貯金箱は550円でした。安すぎ!
アメリカ大陸が書かれた箱
これは、5〜6年前に河童橋で購入したものですかね?当時、食品サンプルにハマっていて、友達と見て回った時に、たまたま入ったお店で購入しました。
なんか訳のわからない柄ですけど、一応アメリカ大陸が書かれています。ザ・レトロって感じのケースですね。とりあえず入れるものもあまりないので、雰囲気とサイズ的に、レザークラフトの道具をしまっています。
たしか3,000円くらいしたと思います。今だったらちょっと高いので買いませんね笑
まとめ
今回は、僕が興味深いと思う古道具について紹介しました。まだまだ紹介したい道具がありますし、これからも増えていくと思うので、2024年1月13日の現段階で好きな道具について紹介した感じですね。
古道具について興味がある方は、これからもこのブログで紹介していくので、時間があるときにふらっと立ち寄っていただければと思います。