押入れデスクに仲間が増えました。
こいつらですね。
以前、こちらの記事でも紹介したかなーと思うのですが、僕の人生のページを彩っているロックマンエグゼ。
そのキャラクターがプラモになったということで、以前購入したものを組み立てました。(1年以上箱の中に閉じ込めていた。ごめんね。)
いったん、夜の時間を使って「ファイアマン」と「ガッツマン」を組み立てました。サブで付いていた「キャノーダム」と「メットール」も。
やはり、こうやって作ってみるとよくわかりますが、ロックマンエグゼのキャラクターってデザインが秀逸ですよね。ミニマリズムでありながら、そのキャラの特徴がしっかり出ているというか。
一応、インターネットの話なので、それとつなげると…
ノーマルナビと呼ばれる無個性なこいつら。↓は一般人が操る量産タイプ。
それ以外にもヒールナビやプログラム君がいて…
いわば、アカウントを持っている私たちはこれらのキャラクターですよね。
一方で、なにかしら良い意味でも悪い意味でも偉業を成し遂げるキャラクターは、別のキャラクター性を持っています。
つまり、インターネットの世界で主張をし、発見してもらうには何かしらのとがったキャラクターを持っていなければならない。
2005年にロックマンエグゼシリーズは終わりを告げましたが、今から20年前にインターネットの本質をついているというのは、本当にすげー作品だなと思います。
この記事でも書いたっけ。
あれからロックマンエグゼ1,3,4,5,6をやり直してみました。(2は当時やらなかったので、いったん放置。)
あの頃の記憶とリンクさせたくても、一致はしないものですね。断片的に懐かしいですが。
ずっとあの時に戻りたくて、そのためであれば必要な時間を犠牲にしてきましたが、それでも元には戻れない。だが、完全に戻れてしまったら「あの頃」に縛られてしまい、私は新しい1ページを開くことに恐怖を覚えてしまうから、それでよかった。
あの日が視覚的に薄く透けていて、新しいイ草がほのかに香っていて、名刺ほどのサイズの画面に2人釘付けになっていた姿を客観的に思いだせるのであれば、それでいい。
これからも、気づけば過ぎてしまう、いつか「懐かしい」となる記憶を鮮明に脳裏に焼き付けるため、今を生きていこう。
真剣に取り組み、変わることによって、懐かしいが増えていく。