ブログを書くのって結構楽しいんですよ。
時間があれば、机でカタカタして、、「気づいたら8時間とか経っていた!」ってことはザラにあります。
でも一方で、「ブログなんて絶対書いてやるもんか!」「なんで昔は続けられていたんかまったくわからん。」という日も結構あるんですよね。そんな時はやらなきゃいいのに、なぜか頭の中には「ブログ」という存在がずっと居座っている。
と、今日しばらく考えていたのですが、、ふと「あれ、俺ってなんでブログやってるんだっけ?」ってなりました。別にやらなくても誰にも怒られないのにね。
そして、わからないまま続けているから途中で飽きたり、ずっと休んでいる期間が続いたりするのかなとも。
というわけで、僕自身がブログを続けている理由を考えました。そして、いくつか「これじゃないかな?」という説を持ってきたので、それについて少し紹介しようかなと思います。
あんまり需要のない記事になりそうですが、同じブロガーさんには刺さる内容じゃないかなぁと思うので、頑張って書きます。
「ブログとは〇〇だ!」説を4つ持ってきました
結局、こういう自問自答が起こったら、言い切っちゃった方がいいんですよ。なぁなぁにしていると、いつまでも答えが出ず、苦しさの持続時間が長くなってしまうので…
こういう時は、思っていなくても言い切っちゃうようにしています。
ってことで、今回思いついた4つの説はこちら。
説1:趣味
説2:お金を稼ぐツール
説3:人生
説4:おしりを叩くもの
とりあえず思いついただけなので、今この文章を書いている時点では、それぞれの説について何も考えていません笑
スピード感が大事だと思うので、今この記事を読んでいただいている方と同じスピード感で4つの説について考えてみようと思います。
僕、結構タイピング早いので、リアルにあなたが読むのと同じ速度で書いていますよ。
説1:趣味
まずは、「ブログとは趣味だ!」という説ですね。これは結構正しいんじゃないかなと。筆が走る時は、何をやっているときよりも楽しい。僕の中では、ギターを弾いたり、お菓子を食べたりするのと同じくらいの楽しさがあります。
趣味ならいくらお金をかけてもいいし、全然読まれなかったとしても、まったく苦しくない。正解!これですね。
と思えればいいんですけど、たまに苦しいときもあるので、どこか趣味と違うんでしょうね。ギター弾いたり、お菓子を食べたりして辛いことなんて、マジでないですから。ちょっと趣味と言い切るのは早計だなと思うので、次の説について考えます。
説2:お金を稼ぐツール
確かに、ブログでお金を稼ごうとしていた時期はあります。アフィリエイトとか、Google広告でお金が入って、ブログ書いて生きていけたらいいなと思ったのが、はじめたきっかけだったので。
今では想像もつきませんが、ブログをはじめるまでは文章を書くのが若干苦痛でしたし、できればパソコンには向かいたくない人でしたからね。
確かに、ブログを書いてお金までもらえたら本当にうれしいですよ。だから、一応は広告をつけていますが、正直なところ、収益化は結構あきらめているんですよね。
だって、見てくださる方にあんまり価値を提供できていないんだもん。
いいモノを紹介したり、人生であった出来事を語ったりしてるのは、自分の人生を振り返るためにやっているのであって、人様に「これいいなぁ。買おうかな」とかなってもらえるような商品はあんまり紹介できていなくて、、
それに価値とお金がつくわけないですよね。
というわけで、現在はお金稼ぎのことは全く考えていなくて、自分が本当にいいと思った商品と、人生の体験、あとは忘れてしまいそうな考え方みたいなものを垂れ流すスタイルで、ブログをやっています。
つまり「ブログはお金を稼ぐツールだ!」という説には全力で否定します。
説3:人生
今の話をしていて思いました。
「ブログとは人生だ!」という説は、結構しっくりくるかもしれませんね。日々あったうれしいことや悲しいこと、買ってよかったもの、悪かったものを垂れ流して書いているので、それがたまっていけば、おのずと僕の人生になります。
人生記録としてのブログってことですね。
ちょっと話はそれますが、僕、記憶力が本当にないんですよ。
例えば、帰ってきたら絶対にスーパーへ買い物に行こうと思って、仕事前に押入れの上にマイバッグを置いとくわけですね。それで、仕事が終わって家に帰って、疲れたのですぐに寝てしまいます。
もちろん、寝る前に机の上は見ていますから、マイバッグがあることは確認済み。でも「あれ、なんでマイバッグ置いたままなんだろう?」と疑問を持ちながら疲れたから、寝るわけです。
朝起きて、さすがにマイバッグを片付けようと手を触れた瞬間、、
あっ!昨日買い物行こうと思っていたのに!!!
と思い出すんです。
さすが!リアルデスノートですよね。
「僕は、人生を忘れちゃうからブログを書いている」
いまそういう風に思ったので、この話をしました。
このことからも、僕にとってのブログ=人生なのかもしれません。
説4:おしりを叩くもの
この表現、適切なんでしょうかね?
僕は、何か「事」が起こっていないと済まない人で、暇があるとあれこれ手を付けてしまいます。
暇だからギターをやるし、コーヒーを作る。まとまった時間があれば、ゲームをやったり…
いわば泳がずにはいられない、マグロのような感じですよね。
それでもって、前も話したかもしれませんが、僕は辞めることが苦手で、手を付けた事すべてをやりながら生きているんです。ギターは7年やっているし、お茶とコーヒーは相変わらず。ゲームは一度辞めたはずですが、もう一度はじめました。
そういう風にいろんなことを見境なくやっていると、時間がいくらあっても足りなくなるんですよ。本来やらなきゃいけないことに時間が割けなくなるというか…そして、これまでに手を付けた「事」たちはみんな僕にとって楽しいので、辞め時がわからなくなるんですよね。
その散漫になった気を引き締めるのが「ブログ」です。ブログに手を付けると、なぜかわからないけど、これだけは、まじめにやらなきゃいけないというメッセージを(どこからか)受け取ります。
「そんなことやってないでブログをやれよ」「ブログやれば人生変わるよ」そんなメッセージを誰かが僕に訴えかけている気がします。そういう意味で、いつもおしりを叩かれながらカタカタ書いているのがブログなのです。
まとめ
あらゆる説を考えた結果、「ブログとは人生であり、僕のおしりを叩く存在」ということになりました。これなら、楽しい日と辛い日が交互に来る理由も納得がいきます。
この結論に至ったので、ブログを楽しんで書き続けようと思います。そして、辛い場合は辞めてもよいことに気が付きました。どうせ、ブログがトコトコとおしりを叩きに来るので。