[char no=”2″ char=” 悩める人”]SEOライティングで質をあげたいけど、何をすればいい?
文章力を上げたらSEOで上位表示される?
企業サイトがいる中でもSEOライティングの質で勝つことができる?[/char]
など疑問を抱えていませんか?
本記事ではSEOライティングの質の話をします。
- SEOライティングに文章力が関係ない理由がわかる【具体例つき】
- SEOライティングで重要な「質」とは何かがわかる
- 個人ブログでも企業サイトに勝てる方法がわかる
[char no=”1″ char=” たけみや”]ぼくはWebライターをやりながらブログをやっています。
そんな中、Webライティングで求められることとブログで求められることにギャップがあると感じました。
大物インフルエンサーさんの意見も参考に、個人ブログがSEOライティングの質を上げる方法について解説します。[/char]
ぜひ最後までご覧ください。
contents
SEOライティングに文章力は関係ない【理由2つと具体例】
SEOライティングにおいて、文章力は必要ありません。なぜなら、文章力がなくても上位表示されるからです。
有名ブロガーさんの意見も参照してみると「文章力は必要ない」という主張の方が多いので、ぼくだけの意見ではありません。
ただ、SEOライティングにおいて、文章力が必要だという方もいます。
実際、クラウドソーシングなどのWebライター募集を見ていると、
- マニュアル完備
- 文章のスキルが身につきます
- レギュレーション通りの執筆をお願いします
のような案件がゴロゴロ出てきますよね。
つまりWebライティングを依頼するクライアントさんからすれば、コンテンツSEOにおいては「文章力が最重要」ということでしょう。
ただ、確実に文章力が必要ないと断言できる根拠が2つあるので紹介しますね。
クローラーはキーワードを抽出しているから
まずはSEOの観点から。
記事が上位表示されるのには「Googleクローラー」と呼ばれるロボットが大きく関わっています。
Googleのロボットはキーワードを抽出してどの記事を上位表示させるかを判断しているのです。
例えば、以下2つの文章があるとしましょう。
B:SEO知識で記事を上位表示させられる。他にはSXO、被リンク、セールスライティング
ぶっちゃけ、Bの文章は日本語的に違和感があります。
しかし、AとBで比較するとBの方が上位表示される可能性が高いのです。
Bの方がキーワードが詰まっているので、Googleクローラーに認識されて、上位表示されるから。
つまり、キーワード以外の文章力ってそこまで重要じゃないことが分かりますね。
Googleクローラーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ユーザーの読解力は低下している
ユーザーの読解力が低下しているので「うまい」文章を書いても、ユーザーに伝わりません。
毎日新聞社の「第64回読書世論調査」によれば、10代後半以上の読書量を調査したところ、1ヶ月の平均読書冊数は1.6冊だそうです。
また、71%の人が以前と比べて減ったと回答しています。
このデータから、読書の習慣がなくなりつつあり、同時に読解力も鈍ってしまっていることが考えられます。
文章力を磨いても受け取ってくれる人が少ない上、理解されないので、文章力を磨くのはコスパが悪いです。
【具体例】ぼくのブログ記事を使って解説
こちらの記事は、ブログを立ち上げた初期に投稿した記事です。
未熟な状態で文章を書いているので、そこまで文章の質が高いとはいえないでしょう。
しかし、現時点で「フロー型 ストック型 初心者」のクエリで1,2位をとっています。文章力はそこまで関係ないと言えるのです。
もちろん「ニッチなキーワードだから」という理由はあると思いますけどね。
SEOライティングで必要な「質」は5つ
ここまで「文章の質は関係ない」という主張をしてきました。
SEOライティングで意識すべき「質」は以下の5つです。
- 独自性のある内容
- ニーズにマッチした構成
- E-A-Tを満たす
- ユーザーファーストなライティング
- 共起語・関連キーワードを含める
詳しく見ていきます。
①独自性のある内容
Googleで上位表示を狙うためには、独自性のある内容が重要です。
・他のブログ記事に書いていない内容
・自分が体験した内容
・だれも知らないような内容
このような感じですね。
全ての記事で独自性を入れることは難しいですが、体験談などがある場合には積極的にいれていきましょう。
②ニーズにマッチした構成
検索ニーズにマッチした構成を作成できれば、SEOで上位表示される可能性が高いです。
構成とは主に、h2,h3見出しのことですね。
本文のクオリティはそこまで重要ではないですが、見出しの質をあげることで上位表示される可能性があるので、しっかりと対策しましょう。
簡単に説明すると、以下のような見出しが質が高いですね。
・見出しだけで記事内容が6割以上わかる
・SEOキーワードがh2に盛り込まれている
・正しい順序で構成が進んでいく
このような感じ。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
③E-A-Tを満たす
E-Expertise(専門性)
A-Authoritativeness(権威性)
T-Trustworthiness(信頼性)
この3つは検索順位を決める大きな要因なので、超重要です。
具体的には「自分の専門分野を明確にする」ということ。
専門分野を明確にして記事を執筆すれば、E-A-Tを満たせるので、上位表示されますよ。
ぼくの場合はざっくりと「WebライターでSEOライティングをやっている」ことがE-A-Tですね。
④ユーザーファーストなライティング
- 文字装飾
- ボタンリンクの設置
- 画像の選定
「文章以外」の要素でユーザーファーストな記事を作るのが重要ですね。
見やすい記事は読者の滞在時間が長くなるので、SEOで効果を期待できます。
このブログでも文字が見やすいようにミニマルデザインを基調としています。
ボタンリンクや画像選定、枠をCSSで自作して見やすい記事を目指しているのです☺︎
⑤共起語・関連キーワードを含める
最後に超重要なことですが、共起語・関連キーワードを含めるのが大切です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ざっくりいうと、Googleクローラーがキーワード・共起語・関連キーワードを拾って順位を決めているので、重要なのです。
企業サイトに質で負けるのでは?【結論:企業サイトに勝てる】
ここまでSEOライティングで重要なことを紹介してきました。
[char no=”2″ char=” 悩める人”]とはいえ、企業サイトはE-A-Tや共起語とかもしっかりしているし、その上で文章の質が高いから、勝てっこないのでは…[/char]
と考える方も多いでしょう。
確かに企業サイトは強いですが、個人ブログでもSEOで上位表示することは可能です。
そのような主張をする理由は5つあります。
- 企業は効率を求めすぎている
- 実体験をもとにした記事が少ない
- ずっと更新を続ければ、いつか記事数で勝つ
- 全部企業ブログだと面白みがない【Googleが損をする】
- 企業は動画サービスに移行していく
ぶっちゃけ、ここら辺はGoogleしかわからないですが、ぼくはこのような意見で記事を投入しまくります。
詳しく見ていきますね。
企業は効率を求めすぎている
企業は莫大な資金があるので、優秀なライターを雇って、記事を量産しまくります。
ぼく自身Webライターとして活動しているので分かりますが、1つのブログで10人以上のライターさんが記事を執筆していることも多々あります。
もちろん1人で作業するより、効率よく作業できるため、上位表示される可能性が高いのは事実ですよね。
しかし、そのようなメディア運営をしている企業には弱点があります。
・記事の質がばらつく
・内部リンクが貼りづらい
・記事重複に気づきづらい
このようにSEOで重要な部分が気づかぬうち疎かになっているケースがあります。
自分 1人でブログ運営を行っている場合だと、このような弱点はありませんよね。
効率では負けますが、記事同士の繋がり的な部分では勝るので、個人ブログが上位表示される可能性も十分にあります。
実体験をもとにした記事が少ない
実体験をもとにした記事がNGという企業のブログもあります。
というか、ほとんどそのような場合が多いですね。
実体験NGの場合、他の記事とほとんど同じような内容を書くことになります。「独自性」がない記事を量産することになるのですね。
しかし、個人ブログなら構成から自由。実体験をもとにすれば独自性のある記事が作れるので、企業ブログに勝てる可能性があります。
ずっと更新を続ければ、いつか記事数で勝つ
企業ブログは莫大な額を投資しているとはいえ、いつか更新が止まります。
企業の場合、ブログはサブの事業。ブログをマーケティングツールとして使っている企業がほとんどなので、ある程度集客力のあるブログが育ったら本事業に投資するのです。
しかし、個人ブログの場合、やめない限りずっと更新することができます。
ぶっちゃけ、1000記事以上投稿している企業ブログって、そこまで見たことないので、個人でも3年近くブログ更新すれば全然余裕で記事数で勝つと思います。
きついって思いました?でも、それが現実なのですよ。
とはいえ、1000記事以上実体験をもとに執筆したブログが投稿されていれば、企業ブログに勝てるということなので、挑戦してみる価値はあるかと。
全部企業ブログだと面白みがない【Googleが損をする】
ここまでと少し違う観点で「個人ブログが勝てる」という主張をしたいと思いますが、もし全ページ企業サイトだったら、Googleを使いたいと思いますか?
多分、そんな検索エンジン使いたくないですよね。
このことを考えると、個人サイトにも生き残る道が用意されているのではないかと感じています。
企業サイトって組織化されていてどこかお堅い印象がありますよね。
[char no=”2″ char=” 悩める人”]個人サイトの商品レビューを見たい[/char]
という人も少なくないのでは?
なので、個人サイトでも上位表示できる可能性があると信じています。
企業は動画サービスに移行していく
ここ数年は動画サービスが主流になっています。YouTubeですね。
そっちの方が稼げるというのは多くの企業が理解しているので、ブログよりも動画制作にお金をかけて、ブログが疎かになる未来が見えます。
企業は莫大な資金を持っているので、動画サービスにお金をかけることができますからね。
こうなったら個人ブログの生きる道。
企業が動画を作っている間にブログで抜かしてしまえばいいのです。
まとめ:SEOライティングで文章の質を磨く必要はない!量をこなすべし
本記事ではSEOライティングで質を上げる方法について紹介してきました。
ブログ記事の質を上げるために「文章力」を鍛えなきゃという人はいますが、それよりもSEOの施策に時間をかけた方がいいです。
文章力を上げるのは時間がかかる上に効果が低いので、コスパが悪いですよ。
また、「SEOライティングで文章の質を疎かにしても問題ない」という主張をしました。
企業のブログに勝てる道はこれから開けていくはずなので、個人ブログの戦い方をすれば問題ないでしょう。