こんにちは。今日はクリスマスですね。
1年間頑張ったしるしに、今日とお正月くらいはお財布の紐を緩めているのではないでしょうか?僕は少し早めにお財布を解放したので、今日はなしです。
さて話は変わりますが、僕、結構貧乏性で、できればお金は節約したい人なんですよ。普段の生活ではあまりお金を使わず、節約して生きています。好物のアボカドは税抜100円を超えたら買わないし、スーパーのお惣菜はギリギリまで待って、50%引きしてもらう。家賃も驚くくらい安いですし。(ちょっと恥ずいので、ここでは公開しません。)
が、モノを買うときだけは違います。
他の人から驚かれるくらい、ばーーーんとお金を使います。約30万円のカメラを急に買ったり、10万円の3Dプリンターを記念日でも何でもないのに、家に迎え入れたり、、
しまいには、近々のことになりますが、約80万円でミラジーノを購入しました。(納車したらブログでまた書きます。)
友達や家族にはあまり理解してもらえないけど、たまに高い買い物をするのには自分なりの流儀があるんですよね。その流儀というのは「高い買い物はコスパがいいから買った方がいい」ということ。
今回は、その話をしようかなと思います。
ちなみに、ここでいう「高いモノ」とは、ブランド価値のついたモノのことではありませんよ。素材や機能にこだわった結果高くなったモノのことなので、そこらへんお願いします〜
高い買い物はコスパがいいとは?
高い買い物なんだから、コスパ悪いじゃん
といいたくなるところですが、、
否、絶対にコスパがいいです。その理由は3つあります。
- 長持ちする
- 何度も買い直しする必要がない
- 嬉しさの持続時間が長い
上の通り、そのままなんですが、、この3つ結構重要なことな気がするので、詳しく紹介しようかなと思います。
長持ちする
まず第一に、やはり高いものは長持ちしますよね。
例えば、タンブラーを買うことについて考えてみましょう。100均でも全然申し分ないものを買えますが、5,000円〜1万円で購入したタンブラーと比較すると、すごく劣ります。100均の場合は、1年くらいで色がはげたり、プラスチックの劣化が発生したりするので、どうしても消耗品の域を超えないんですよ。
一方、少しお金を出して高いタンブラーを買うと、数年使い続けても結構綺麗な状態を保ってくれます。
あと、傷がついたとしても、エイジングとしてその風合いまでも楽しむことができますね。
少し値が張る買い物をすることで、年月を経て自分のモノになっていく感覚があるので、ずっと使い続けるであろうモノについては、いい値段の中から選んでいます。
何度も買い直しする必要がない
前の話と少し被りますが、いいモノは何度も買い直しをする必要がなく、そのモノをずっと使い続けることができます。そのため、結局のところで支払う総額が少なくなるんですよね。
最初からいいモノを買えばいいのに、ケチって安いモノを何度も買い替えていたら、最初よりも高い値段を支払っていることになりますもんね。
「安物買いの銭失い」とは江戸時代からある言葉ですが、よく言ったもので、、
江戸時代のことはわかりませんが、物で溢れている現代にこそ通用する言葉だと思います。僕はこの考え方を大切にしているので、消耗品でなくてずっと使い続けるモノに関しては、高い買い物をしているんです。
すぐ消耗するものについては、お金出せませんが。
嬉しさの持続時間が長い
感情的な部分の話ですが、これ結構あると思います!嬉しさの持続時間が長い。
頑張ってお金を出して買ったモノは、1年経っても10年経っても嬉しいです。モノを持つ度に買った時のことを思い出すので、ずっとポジティブな気持ちでいられます。
例えば、これは僕が大学3年生の頃に購入した「tact ver.2 バックパック L」というモノです。現在価格で48,400円。当時はお金がなかったにも関わらず、生活費を除いた月のバイト代を全額はたいて、ほぼ一目惚れで購入しました。
最初のうちは「バックパックに約5万円出すなんてありえない」「買い物に失敗した」と思っていましたが、あれから5年、いまだに一軍として活躍中。
傷は多少ついているし、金属部分には少しサビがある。革はエイジングしきっています。でも、それも含めて愛してあげられるから、やっぱり高くていいモノを買うのはいいんですよね。
モノ選びは妥協するな
ここまで読んでくれた人の中には、「じゃあ高いモノを積極的に選べばいいんでしょ?」と感じた人もいるかもしれません。
それは否定させてください。違います。
何も調べず、あえて高いモノだけを購入すれば良いわけではありません。安くても本当に良いと思えるモノに出会えたなら、心置きなくそっちを買えばいいでしょう。でも、「こっちの方が安いからいいか」と妥協案で選んでしまうと失敗しやすいので、注意してくださいね。
安いモノって買いやすくて、ついつい手を伸ばしてしまいがちですよね。3万円と1万円のイヤホンがあったら何も考えず1万円のものを選びがちです。
そういった状況に陥った時、こう考えてみてください。「本当にこっちがいいのか」と。間違っても「こっちでいいや」と投げやりにモノを選ばないでください。
もれなく「安物買いの銭失い」になりますよ。
ここまで書いて思ったけど、自分に言い聞かせるために作ってますよね。コレ…