押し入れデスク快適化計画:突っ張り棒とS字フックでカバンかけを作った話

押し入れデスク快適化計画:突っ張り棒とS字フックでカバンかけを作った話

「思い立ったが吉日」こんな言葉がある。

ぼくはこの言葉を大切にしている。高校卒業式最後のHRで担任が伝えてくれた言葉を自分なりに解釈して、やんわりと座右の銘にしている感じだ。

その担任のことはそこまで好きではなかったし、言葉をかけられた当時はあまりピンとこない一言だった。しかし、大学を卒業してフリーランスとして活動する中、その言葉が脳裏に浮かぶ日は多い。

話は変わるが、今日はクリスマス。街は祝福ムードでカップルもいつもより多い気がする。そんな中

[char no=”1″ char=” たけみや”]押し入れにカバンかけをつけよう[/char]

なぜこのタイミング?と誰もが思うこの状況で、ぼくはカバンかけを押し入れデスクに設置することに決めた。もちろん「思い立ったが吉日」を意識してのことだが。

押入れデスクにカバンかけをつける4ステップ

押し入れデスクにカバンかけをつけようと思い、やるべきことを4つ考えた。

  1. 設置イメージを考える
  2. 必要な物品を購入する
  3. 設置位置を考える
  4. 実際に設置する

実際に各ステップを踏んで設置を進めてきたわけだが、読者の方にこのなんともいえないワクワク感を伝えたいから、順を追って紹介していく。

①設置イメージを考える

まずは、どのようなカバンかけをつけるかのアイデア決めが肝心だ。

ちなみに賃貸なので、穴を開けたりできないのが前提。壁に接着剤でフックをつけるか突っ張りでS字フックを使おうと考えた。

前者は一度試しており、こんな感じである。

現在はここにカバンをかけているが不格好のため、あまり気持ちいいものではない。

いろいろ考えた結果押し入れ上部に突っ張り、S字フックでカバンをかけることにした。

②必要な物品を購入

とりあえず必要な物品を購入しに行こう。駅まで徒歩20分。ちょっとした勇気を必要とする距離なのだが、今日は格別勇気が必要だった。

歩けば男女が手をつないで楽しそうに話をしている。逆に1人のお客様の方が少ないくらいで。

…肩身の狭い思いをした。

自分も彼女がいるから大丈夫。そんな気持ちだけを頼りに昨日、今日と生きてきたつもりだ。(記念日がクリスマスに近いため、今日はいいんじゃない?というのが2人の総意だ。でも、一人がこんなに寂しいとは_)

話を戻そう。必要なのは次の2つ。

  • 突っ張り棒
  • S字フック

無印良品や雑貨屋をいろいろ見て回ったが、結局100円ショップで購入することに。(クリスマスに100均ってきついよね。店員さんも同じような顔してました。)

ただし本番の物品ではありません

今回は100円ショップで購入したが、もちろんそのままにするつもりはない。設置してみて使い勝手が良ければより良いものを購入してデスクを整えるつもりだ。

本番は以下のものを使おうと思っている。


③設置位置を考える

次に設置場所を考えよう。自分は左利きなので、左側の方がなんとなく使いやすいかなと考えながら、大まかな位置を決めた。

④実際に設置

よし、実際に設置しよう。といっても、カップラーメンを作るくらいの軽作業。設置は5分で終わった。

完成したカバン掛けがこんな感じ。

つけてみた感想

意外に使いやすそうというのが率直な感想だ。ただ、使ってみないと実際どうなのかわからないので、それはまた別の話。

つけた段階で感じたことは主に3つだ。

部屋が綺麗になった

普段持ち運ぶカバンは今のところ4つ。しかし、普段かけるところがなかったため床に乱雑に投げ捨てていた。(恥ずかしながら)

床にものがなくなったので、若干綺麗になったのではないだろうか。

広すぎるスペースが解消される

家の押し入れデスクは異様に広い。ふすま2つ並ぶサイズのデスクだから、横幅180cm奥行き85cmくらいある。

あまり広すぎる机は得意じゃないので棚などを設置し、広さを誤魔化していたがそれでも広い。

カバンかけを設置したことによりスペースが若干解消された。少し精神的に落ち着いたかもしれない。

部屋の雰囲気が変わる

大きく変わるわけではないが、部屋の雰囲気が変わった。まだ改良の余地ありだし汚いところもあるが、良しとしよう。

何年住むかわからないが、快適に仕事できる環境を

今回は押し入れデスクの環境改善ということで、カバンかけを設置した。

今のところの感想としては「よかった」と思っている。一人で歩くのが難しいとされるクリスマスの冒険に歩を踏み出して正解だ。

やはり、作業環境が綺麗になるのは気持ちい。仕事が捗りそうだ。今後も押し入れデスクの改善計画を進めていき、満足のいく状態にできたらと思う。

何年住む部屋かわからないが、出るときには泣きたくなるほど落ち着ける環境を作っていきたい。