WordPressでブログを解説できたけど、どうやら初期設定が必要らしい。
なんかたくさんタブが用意されていて、どれを設定すれば良いか全くわからない…
ブログ初心者が「これだけはやるべき!」という設定があったら教えて欲しいです。
このような悩みを抱えていませんか?
本記事では、WordPressで設定すべき項目を合計12個紹介します。
設定自体は1つ1分くらいあればできるので、このブログをみながら設定していただければと思います。
contents
WordPressの初期設定をすべき理由
そもそもなぜWordPressの設定を先にやるべきなのでしょうか?
それは「後からやると面倒臭いから」です。
たとえば、記事を投稿してから後ほど設定を変更すると、エラーが生じてしまうケースもあります。
なので、初期設定は最初のうちに素早く済ませておくのがおすすめです。
また、セキュリティを向上させたり、記事が書きやすくなったりします。そういった意味合いでも早めに設定しておくのがいいです。
WordPressの初期設定【絶対やるべき6つ】
まずは、設定画面を開きましょう。
WordPress管理画面を開く(https:// あなたのドメイン名 /wp-admin/)
ちなみに、今後開くことが多いので、ブックマーク登録するのがおすすめです。
サイドバーの「設定」中にある
- 一般設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定
- プライバシー設定
が主な設定項目です。
それでは、各項目の設定を進めていきますね。
①:一般設定
一般設定で設定するのは以下3つだけです。
これ以外の項目は設定不要ですね。
サイトタイトル
サイトタイトルを決めましょう。
本ブログの場合は「押入れの暮らし」です。
本当はキャッチーな名前やブログで取り上げるトピックを含めた方がいいのですが、基本何でもOKです。
アドレスのhttps化
「http」から始まるURLを使っている場合には設定が必要です。
ただし、基本的にはすでにhttps化されていると思うので、ほとんどの場合不要です。
メールアドレス設定
自身のメールアドレスを登録しましょう。
こちらで登録したアドレスにWordPressからの連絡や、ブログのコメントが届きます。
忘れがちですが、最後に下部の「変更を保存」をクリックしましょうね。
忘れると設定が適用されません。
②:表示設定
設定の「表示設定」をクリックしましょう。
設定すべきなのは「1ページに表示する最大投稿数」のみです。
1ページに表示する最大投稿数
おおよそ10〜15ページくらいに設定するのがおすすめです。
本ブログでも10ページで登録していますね。
読者がスクロールしづらくない程度に抑えるのがコツですよ。
③:ディスカッション設定
ここで設定するのは以下5項目です。
それぞれ簡単に解説しますね。
ちなみに、
コメントいらない!
という場合は全てチェックを外しましょう。
デフォルトの投稿設定
2つだけチェックすればOKです。
他のコメント設定
3つだけチェックを入れましょう。
ちなみに、表示されている数値は変更不要です。
自分宛のメール通知
1つだけチェックを入れましょう。
ブログにコメントが来るようになります。
コメント表示条件
こちらも1つだけチェックを入れます。
チェックを入れておけば、悪意のあるコメントが来ても自動で表示されなくなります。
アバターの表示
こちらにチェックを入れておけば問題ありません。
また、「デフォルトアバター」の部分は変なアイコンからメッセージが来るとビビるので、「ミステリーパーソン」でいいです。
これで設定が完了です。
完了後は「変更を保存」を忘れずにおしましょうね。
④:メディア設定
設定→「メディア」をクリック
メディア設定は、画像のサイズを決める設定です。こちらを設定しておくとWordPressが自動で最適なサイズの画像に変更してくれるので便利です。
以下のように変更しましょう。
サムネイルのサイズ
幅:150
高さ:150
中サイズ
幅の上限:300
高さの上限:300
大サイズ
幅の上限:1024
高さの上限:1024
こんな感じで問題ないと思います。
ただ、デザインにこだわりたい人は、好みのサイズに変更するのもありです。
変更保存です。
⑤:パーマリンク設定
パーマリンク設定では、以下の設定を行いましょう。
カスタム構造
枠に/%postname%/ と入力
一見地味な設定ですが、SEOに影響があるので、怠らず設定しましょう。
記入したら、チェックを入れて、
変更を保存しましょう。
ちなみに、保存した後は自動で「投稿名」にチェックが入りますが、それは問題ありません。
⑥:プライバシー設定
新規プライバシーポリシーページを作成する→「生成」からプライバシーページを作成できます。
Googleなどの検索エンジンから評価される要因となるため、必ず設定しておきましょう。
プライバシーページの書き方については別記事で解説しますね。
WordPress初期設定の後にやるべきこと【やったほうがいい】
初期設定は以上なのですが、その後にやった方がいいことが6つありますので、併せて紹介します。
テーマを設定する
テーマは、インストールするだけで簡単にサイトのデザインを作れるシステムみたいなものです。
無料テーマ
有料テーマ
があり、基本無料のcocoonでいいのですが、
より収益性の高いブログを作りたいのなら、有料テーマを購入した方が良いでしょう。
本ブログでは「賢威」や「ystanderd」という有料テーマを購入して使ってきました。
昔は無料のcocoonで頑張ってデザイン(CSSとか)してたのですが、早めにテーマ買った方が良かったなと本当に思います。
以下の記事で有料テーマをまとめているので、良かったら参考にしてみてください。
カテゴリーを設定する
カテゴリー設定を行うと、記事の分類ができます。
管理がしやすいのと、ユーザー的にもメリットが大きいので、設定していきましょう。
ここでは「test」というカテゴリを作る手順を紹介しますね。
投稿→カテゴリー
名前・スラッグ・親カテゴリーを入力
「新規カテゴリーを追加」をクリック
この手順でカテゴリーを追加できます。
ちなみに、一度作ったカテゴリーが右部に表示されます。そこをクリックすると設定変更もできますよ。
プラグインを導入する
次は、プラグインを導入しましょう。
プラグインとは、WordPressに新しい機能を追加できるパーツのようなものです。
新規追加から必要なプラグインを設定できます。最初に入れるべきなのは
Site Kit by Google
EWWW Image Optimizer
Broken Link Checker
この辺りですね。
インストールする際は
プラグイン→新規追加→上記キーワードを検索
で入れると楽ですよ。
詳しくは別記事で紹介するので、参考にしてみてください。
プロフィールを設定する
プロフィールを設定することで、
どんな人が書いているんだろう?
を解消できます。
なので、簡単に設定しておくと良いでしょう。
「ユーザー」をクリック
※小カテゴリではなくタブを直接クリック
必要事項を記入
ニックネームや表示名、メールアドレスなど書ける部分は書いとくと良いですよ。
また、画像を設定するなどして、どんな著者かイメージがつきやすい状態を目指すのが良いです。
デフォルト記事を削除する
デフォルトで投稿されている「Hello world!」の記事を消しましょう。
投稿一覧→ゴミ箱
をクリックすれば削除できます。
お問い合わせフォームを作る
お問い合わせフォームを作成することで、以下のようなメッセージが来るかもしれません。
仕事のオファー
読者からのメッセージ
ASPからの連絡
なので、機会損失を防ぐためにも、お問い合わせフォームは作りましょう。
手順としては
- プラグインでフォームを作る
- 設定する
- 固定ページに貼り付ける
こちらになります。
少し複雑な作業になるので、詳しくは別記事で紹介しますね。
まとめ:WordPressは初期設定が肝心
本記事では、ブログを書く前にすべきWordPressの設定について紹介しました。
少し設定が難しい部分がありましたが、ここまで設定できれば、あとはブログを書くだけ。このまま1記事書いてみてはいかがでしょうか。
ブログの書き方は以下の記事で紹介していますので、ぜひ。
また、僕は以前こんな本を書きました。
この本では、Webライターのなり方や、文章の基本的な書き方、どうすれば稼げるライターになるのかなどを細かく解説しています。
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