珈琲考具キャニスターの商品レビュー|ミニマルで機能性も抜群!

珈琲考具キャニスターの商品レビュー|ミニマルで機能性も抜群!

新鮮な豆を維持するために必要なのが「キャニスター」です。コーヒー豆の酸化を抑えて香りを保つには欠かせない道具となります。

今回ご紹介するのは、キャニスターの中でも一風変わった形状である「珈琲考具キャニスター」です。デザイン性と機能性を兼ね備えたキャニスターをお探しの方にはすごくマッチする商品ですよ。

珈琲考具とは

このキャニスターを語る前に「珈琲考具とはなんぞや」について語らなければなりません。珈琲考具は「暮らしを楽しむために考えた道具」というコンセプトでコーヒーに関するグッズを展開しているブランドです。

同ブランドの特徴はなんといっても、必要な機能のみがシンプルにまとまっていることでしょう。無駄な機能やデザインの一切が削ぎ落とされているので、珈琲考具のコーヒーグッズを置いておくだけで、洗練された珈琲棚に仕上がります。

珈琲考具キャニスターの外観

珈琲工具キャニスターの外観を見てみましょう。

つまみやすい凸部が本体の蓋になっています。蓋を取ると、その中には中蓋が。

その部分も取ってしまうと豆を保管するスペースがあります。

通常サイズのものだとコーヒー豆約100gが、大サイズだと225g保管できるようです。1杯のコーヒーに8gの豆を使うと考えれば、22杯程度の豆を保管しておけます。コーヒー豆ってすぐに酸化してしまい、香りが落ちてしまったり、少しカビたような匂いが出てきてしまったりします。適量だからこそキャニスターとしての役割を全うしていますし、香りを残したまま保管ができるのです。

珈琲考具キャニスターのメリット

ちょうど購入してから1ヶ月、このレビュー記事を執筆しています。この1ヶ月間、毎日コーヒーをドリップし続けた僕が、珈琲考具キャニスターを使って感じたメリットを3つ紹介したいと思います。

シンプル

なんといってもシンプルな形状で、コーヒーをおしゃれに保管できるところが魅力のプロダクトだと思います。コーヒー豆を保管するキャニスターってどれも円筒型の形状をしていて、基本的にはロゴが入っていたり、表面加工が施されていたりします。

もちろん、それもカッコよくて気に入っているのですが、モノとして少し目立ちすぎてしまうんですよね。しかし、珈琲考具のキャニスターにはステンレス+控えめなロゴしかついていません。形状は他のキャニスターよりも特徴的ですが、主張も控えめ。

ミニマルにコーヒー豆を保管したい方にはおすすめできますね。僕は派手すぎず隠れすぎない形状が気に入っているので、豆保管兼デスクのディスプレイとしても使っています。

コンパクト

通常のキャニスターは小ぶりでも200gほどの豆を保管できますが、珈琲考具のキャニスターは100gを最大容量としているため、その分コンパクトなボディに仕上がっています。片手で軽く持てるサイズ感で持ち運びにも便利。

先日は実家へ帰る際にこのキャニスターを持って行きました。「あまり大きな荷物を持っていきたくないけど、コーヒー豆は必要」そんなニーズも難なく叶えてくれました。

他には、友達の家へ行きドリップコーヒーを振る舞う時にも役立っています。

ちなみに、これだけコンパクトなキャニスターにもかかわらず、珈琲考具から出ている「10gメジャー」を外ふたの中に収納できるところも熱いポイントですね。

マットな質感

艶消し仕上げのマットな質感であり、シンプルだけど存在感を損ねないデザインに仕上がっています。

艶感がないので、表面の傷が目立つこともありません。

珈琲考具キャニスターのデメリット

僕自身、珈琲考具キャニスターのデザイン、機能性には満足しているのですが、気になる人もいると思うので、容量について少しデメリットを述べたいと思います。

100gしか保管できない

珈琲考具キャニスターには100gの豆しか保管ができません。多くのキャニスターは250gを最大収容量としている事が多く、僕自身も250gのキャニスターを主に使用しています。そのため、中には容量に対して不満を感じる方もいると思います。

僕がよく通っている常磐珈琲焙煎所では、250gから豆を購入できます。なので、普通に入れたら150g余ってしまうんですよね。おそらく、200g程度から豆を購入できるロースター、焙煎所が多いと思いますので、同じような悩みを抱える方は多いと思います。

なので、キャニスターを購入したことのない方が最初の1台として珈琲考具キャニスター100gを購入するのはあまりおすすめできません。デザインが気に入っているなら、同ブランドの大サイズ225gのものを選ぶことをおすすめします。

まとめ

珈琲考具キャニスターは、少量の豆を保管するのにはもってこいの商品です。普段からドリップコーヒーを嗜む場合は豆の新鮮さが命となりますので、本記事で紹介した商品に限らずキャニスターを購入しておくのがおすすめです。

ぜひ珈琲考具キャニスターに保管した新鮮な豆で、最高の1杯を堪能してみてください。

コーヒーキャニスター 100g コーヒー豆缶


珈琲考具