ブログはどのくらいの更新頻度を意識すればいいかわからず困っています。
もちろん毎日更新した方がいいことはわかっているけど、不可能な場合もありますよね…
最適な更新頻度やSEOにおける影響があるのか知りたいです。
このような疑問を抱えていませんか?
この記事では以下のような内容をお届けします。
- ブログの更新頻度とSEOの関係性
- ブログ運営に最適な更新頻度
- 無理のない更新頻度が重要な件
僕は、Webライターとして4年ほど活動しています。お客様のメディアで閲覧数を管理していたこともありますが、、やはり、更新頻度で得られる効果って全く異なるんですよね。
本記事を最後まで読むことで、ブログ運営の最適な更新頻度が分かります。
結論を先にお伝えすると、
毎日更新が望ましいけど、無理のない更新頻度で大丈夫ですよ!
という感じです。
こういった結論ではありますが、理由などを深掘りしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
僕はフリーランスのWebライター兼ブロガーです。手がけた記事は1,000本以上で、毎日案件とブログ運営に追われています。
ブログの更新頻度を高めるとSEOで良い影響がある
本記事の結論ですが、ブログは更新頻度を高めると、SEOで良い影響があります。
なぜなら、
- ユーザーにとって良いブログになる
- SEOで評価される
- 上位表示される
という感じだからです。
本項目では、ここら辺の話を深掘りしていきますね。
理由①:ファンが増えるから
ブログ運営で更新頻度を高めると、ファンを獲得しやすくなります。常に新しい記事が存在する状態なので、ユーザー的には
常に新鮮な記事が見れる=質の高いブログ
と判断してくれます。
考えてみてください。5年前に更新がストップしているブログと、昨日更新された新しいブログでは、どちらの方が読みたくなるでしょうか。おそらく9割以上の人が、新情報を読みたいと思います。
また、
このブログめっちゃいいな!また読みに来よう
と思って次回訪れたときに全く更新されていなかったらどうでしょうか。がっかりしてしまいますよね。
つまり、新しい情報が記載されているブログはそれだけで読者が集まりやすい状態にあるんです。なので、SEOでも上位表示されやすくなりますね。
理由②:ブログの質が上がるから
更新頻度を高めるとSEO効果がある2つ目の理由は、記事の執筆がうまくなるからです。うまくなると、以下のようなメリットがあります。
- 作業スピードが上がる
- ライティングスキルが上がる
なので、総合的にブログの質は上がり、SEOで上位表示されやすくなります。
もちろん、適当に書いていてはブログの質が上がることはありませんが、ちゃんと渾身の記事を公開しまくれば、記事の質はいつの間にかついてくるはずです。
実例:僕自身も毎日更新でアクセス数が増えた
実際に、僕自身も毎日更新を続けたことでアクセス数が増えました。
特に最初の頃は顕著で、1日5PV未満だった記事が50PVまで跳ね上がりました。これは、質の高い記事を更新し続けたというよりは、毎日更新があったから多くの人の目に届き、SEOで上位表示されるようになったのではないかと思っています。
補足:ただし直接的な影響はない【Google公式の見解も紹介】
とはいえ、Googleでは更新頻度とSEOの関連性はないと明記されています。
更新頻度が重要なのではなく、ウェブサイトが全体的に素晴らしいものであればよいのです。
参照:Search Console Help
最低限の長さもなければ、1日に投稿しなければならない記事の数も、ウェブサイトのページ数の最低ラインもありません。ほとんどの場合、量よりも質の方が大切です。
このような感じですね。
なので、直接的な関連性はないといって良いでしょう。
質の高い記事を量産することでのみ、ユーザーがついてきます。適当な記事を公開し続けてもダメということですね。
ブログ運営の最適な更新頻度とは
前述のように、更新頻度が高いに越したことはありません。
というものの、目安がなければどのくらいの更新頻度を保った方が良いか理解しづらいでしょう。ここでは、ブログ運営における理想の更新頻度を紹介します。
ブログ運営歴によって、最適な更新頻度が異なるので、
- 初心者
- 中級者
- 上級者
項目に分けて紹介しますね。
初心者:毎日更新
ここでは、初心者は次のような状態を指します。
- 総記事数100記事未満
- 運営歴半年未満
このような状態の初心者は、毎日更新した方が良いでしょう。なぜなら、以下2つの理由があるからです。
- 記事の書き方がわかっていない
- 記事数が溜まっていない
とにかく最初の頃はブログ記事を貯めていくステップになります。
100記事を超えてからブログ収益化が見えてくる
とよく言いますが、結構本当なので、そのラインに立つまではひたすらブログを更新し続ける必要がありますね。
この段階が厳しいですが、毎日更新頑張りましょう。
中級者:週2〜3程度更新
中級者は次のように定義します。
総記事数100以上200記事未満
運営歴半年以上1年未満
こんな感じ。
この段階では、ボチボチ収益が出ていると思いますので、アクセス数を増やす工夫やCVRをあげる工夫が必要になります。
そのため、新たにブログを更新するよりも「リライト」に力を入れた方が良いでしょう。
週2〜3新記事更新
週4〜5記事のリライト
こんな感じのスケジュールが良いかと思います。その方が、新規記事をバンバン更新するよりも効率的にブログを成長させられます。
ちなみに、リライトに関しては以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
上級者:週2〜3程度更新
上級者
総記事数200以上
運営歴2年以上
の場合も中級者同様に更新を続けていくことが望ましいです。
なぜなら、更新をやめてしまうと、ブログの閲覧回数が減る可能性が高いからです。
おそらく稼いでいるブログは競合性が高く、他のブログが上位表示されてくることもあるでしょう。そうなってしまうと、継続的に稼げるブログにはなりません。
なので、既存の読者に忘れられないよう、最低でも週2記事更新がおすすめです。
もちろん例外もありますが、多くの場合、この段階で天狗になってしまうんですよね。それはダメなので、最低限の更新は維持しましょう。
とはいえ無理のない更新頻度が重要
ここまで、おすすめの更新頻度について紹介してきました。
とはいえ、それを差し置いても、無理のない更新頻度で作業することが重要です。
理由①:無理するとブログの質が落ちる
1つ目の理由は、無理すると質に関わるからです。
記事の中で最も重要なのは間違いなく「質」です。そこが揺らいでしまうと、どれだけ記事を書き続けても上位表示できないブログになってしまいます。
なので、自分にとって「無理」なのなら、自分のペースで作業をしましょう。
最低週1更新はすべきですが、それ以下でなければ、そこまでSEOに対する影響も大きくないはずなので(毎日更新しませんと公言してしまえば)質を意識した記事作成を心がけましょう。
ちなみに、ブログ記事の質を上げる方法に関しては、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
理由②:ブログが楽しくなくなる
無理のない更新頻度でも大丈夫な理由の2つ目は、更新頻度を気にしていると、ブログが楽しくなくなるからです。
毎日更新が辛い
という理由で辞めていったブロガーさんはたくさんいらっしゃいます。(僕もその1人)
辞めてしまうと、ブログで収益化とか以前の問題になってしまうので、もったいないです。
それならば、更新頻度が少し減っても細々と続けた方が、効果が出ます。
なので、楽しく続けられる頻度でブログを更新し続けましょう。
ちなみに、ブログが楽しくなくなった時の対処法についても別記事で解説しているので、ぜひ。
理由③:寝る時間がなくなる
無理のない更新頻度がおすすめな3つ目の理由は、寝る時間がなくなるからです。
特に、会社員でブログをやっている人が毎日更新を無理やりやったらどうなるでしょうか。
帰宅:20時
夜ご飯&お風呂:22時
ブログ:22時〜2時
出勤:7時
ありそうなスケジュールを組んでみましたが、睡眠時間が5時間しか取れません。あと、この人には休憩時間がありません。
これじゃ、本当にきつい生活を送ることになりますよね。
なので、会社員の方の場合は、土日にブログを運営するなど、無理のない範囲で作業することが超重要です。
最も大事なのは自分の身体です。無理してまでブログを続けるのは良くありませんよ。
まとめ:ブログ運営の更新頻度は無理ない範囲で
本記事では、ブログ運営の更新頻度について紹介してきました。
結論
更新頻度はSEOに間接的に影響する
ただし質の高い記事を書かないと意味ない
という内容でした。
なので、更新頻度は目安として考えて、自分の無理ない範囲でブログを運営するよう心がけましょう。
間違っても、妥協してブログを毎日更新するという行為だけはやめましょうね。
また、ブログが続かないと悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。