ブログが全然続かない…
ブログを毎日更新したいと考えているけど、記事を書くのが辛い。
どうしたらブログを毎日続けることができるの?
など、疑問を抱えていませんか?
ブログを毎日更新するのってきついですよね。文章を書くのにも一苦労なのに、その上画像選定やマークアップなど時間がかかる作業がたくさん。嫌になってしまう気持ちも非常にわかります。
とはいえ、ブログを毎日続けた方が良いのもわかります。毎日続けることで少しずつ将来が変わっていき、1年後には全く見違えるような成長を手にすることができるでしょう。
本記事では、ブログが続かない理由や無理なく続けるコツについて紹介します。また、ブログ更新が全く続かなかった僕が実施した対策についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
僕はフリーランスのWebライターです。普段は自宅の押入れで記事を執筆しています。押入れが作業スペースで、1日2万文字前後の記事を執筆。押入れに通勤するだけで月収50万円程度を稼いでいます。
ブログが続かない理由
そもそもブログが続かない理由にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、主な9つの理由を紹介します。
執筆に時間がかかる
ブログ記事を執筆するのには膨大な時間がかかります。そのため、文章を書く時間が増え、苦痛に感じてしまう方もいます。
- 1記事8時間かかる
- 3,000文字書くと体力がなくなる
といった方もいらっしゃるでしょう。
実際に僕も嫌になった経験が何度かあり…
文章を書くのが好きな人でもそういった状況になってしまいがちなのです。
結果が出るまでに時間がかかる
ブログが成長するまでに最低1年かかると言われています。
その間は全くといっていいほど収益が生まれなかったり、読まれなかったり、全然上達している実感が湧きません。
例えるなら、塾に行っているのに全然テストさせてくれないみたいな。しばらくしてからテストさせてくれて、成長を実感できるのがブログです。
このような構造があるので、成果が出るまでを楽しめないと、ブログを書くのはキツくなってしまいますね。
質の高いアウトプットを意識している
質の高いブログを生み出そうと考えていると、どうしても長続きしません。なぜなら、完璧主義に陥ってしまっているからです。
完璧主義になってしまうと、全てにおいて完璧を目指すため、文章がなかなか進まず時間だけが過ぎていきます。その結果、時間に対して生み出した量が少ないと感じ、ブログを書くのがキツくなってしまうのです。
「自分は続くだろう」と思っていた
ブログは1年で挫折する人が多いです。
このように情報を発信している方は多いですが、
まさか自分がブログをやめるとは
とほぼ全ての人が思っているのではないでしょうか。
しかし、そのように思っていると、少しつまずいただけで、「ほとんどの人がやめる」に属しているような気がしてなりません。
その結果、ブログを続ける自信がなくなり、続かなくなってしまうのです。
文章を書くのに慣れていない
現状、ブログ記事は何記事公開されていますか?20記事〜30記事の場合はそもそも公開している記事数が少ないです。また、50記事でも少ないと思います。
この記事数の頃は、そもそも文章を書くのに慣れていない状態。1記事書くのに4〜5時間かかることもあるのでは?と思います。
そのような状態では1記事にかかる時間が長過ぎて、全然進まず、ブログが続かないこともあるでしょう。
作業の孤独に耐えられない
ブログ記事を執筆する際は、基本的に1人です。人と話しながら執筆することはできませんし、YouTubeを見ながら文章を書くのも難しいでしょう。
そのような状況下で文章を書いていると、しばしば孤独に苛まれます。
その孤独感に耐えられない人は、ブログを続けるのが難しいと感じてしまうものです。
時間に余裕がない
本業が忙しいなどが原因で、ブログを執筆する時間が取れないケースもあります。
ブログを本当に書きたいと思っているのに、
家に帰ってきたらクタクタで何もできない
という方もいらっしゃるでしょう。
このような方は何かしらの対策を講じることで、執筆時間を捻出できるようになりますが、その方法が見つかるまではブログを書く時間がないという問題に頭を悩まされるでしょう。
いつやめても損失が少ない
ブログは初期費用がほとんどかからない副業として人気です。サーバー、ドメイン、テーマを含めても2〜3万円程度あれば事足ります。しかも、その費用をかけるだけで1年間ブログはやり放題。非常にコストパフォーマンスが高いです。
非常に始めやすいのですが、その分いつ辞めても損失が少ないというデメリットもあります。そのため、多くの人がブログをはじめてすぐに続けられなくなってしまうのです。
「本当にお金になるの?」と疑問
ブログがお金になるの?と疑問を抱えている方も少なくありません。事実として、ブログが稼げることを理解していても、入ってくるお金は1円程度で、本当に稼げるようになるのか不安に感じる方もいらっしゃいます。
稼げない期間が長くなるにつれ、「それなら他の副業をやった方がいい」と判断し、ブログから手を引いてしまうのです。
ブログを無理なく続けるコツ
可能ならブログを続けたいんだけどなぁ…
このように感じている方も多いでしょう。僕自身も何度か挫折経験があるので、その気持ちが痛いほどわかります。
ここでは、ブログを無理なく続ける3つのコツについて紹介します。
自分のペースで続ける
ブログ運営において「自分のペースで続けること」は特に重要です。
世間では
- 毎日更新が正義
- 1日8時間作業で成果が出る
- 100記事を超えたところからが勝負
とよく言われますが、その流れで初心者がブログをはじめてしまうと、挫折の原因になります。
あの人たちって「ブログを続けるのが楽」みたいなスタンスで話してきますが、そんなわけないんですよね。
なので、
- 毎日少しでも更新できればいい
- 1日30分の作業でいい
- 100記事なんていつか貯まるから大丈夫
この意識を持ちながら作業することが重要ですよ。
ブログは仕事ではなく、ライフスタイルと考えましょう。
そうすれば、気付かぬうちにブログの成果が出ていますから。
先にキーワードを列挙する
ブログが続かないと考える人の中には、
毎日キーワードを探して執筆するのがきつい
という方も多いのではないでしょうか。
しかし、正しくブログ運営をしていれば、そういった問題は発生しません。
なぜなら、そもそもキーワード選定は事前に済ませておくものだからです。
キーワード選定に悩んでいる人は、以下の記事をご覧いただければ、悩みが解消されるはずです。
記事の質にこだわり過ぎない
初心者ほど記事の質にこだわりすぎる傾向があります。
こんな記事ではSEO上位表示できない…だから公開すらしない。
みたいな方も少なからずいますよね。
ところが、SEOで上位表示する要素は、記事の質だけではありません。例えば、記事同士の内部リンクや記事数なども大きく影響しています。
記事を公開しないこと自体がデメリットとして働いてしまうわけですね。
つまり、記事の質にこだわりすぎず執筆し、とにかく公開してしまうことが重要なのです。
とはいえ、最低限の質を意識してコンテンツを作りたい…
という方もいらっしゃるでしょう。
その場合には、以下の記事を参考にしていただければ、質の高い記事を生み出すことができますよ。
僕が実際にやってみた対策【効果あり!】
僕自身も過去、ブログ運営が続かないことに悩んでいました。
本ブログも、現時点までに3〜4回更新を止めているので…
とはいえ、そんな僕も5つの対策をとることでブログ運営が続くようになりました。ここでは、実施して最も効果があったと思う対策を5つ紹介します。
- Webライターになった
- ブログを朝書くようにした
- 下手な記事でも公開するようにした
- ブログテーマを購入した
- インプットを増やした
Webライターになった
少し飛びすぎ?かもしれませんが、非常に効果がありました。
この話をするときは僕の過去についての情報が必要なので、少しだけ話させてください。
僕は、過去に「takemiya no blog(本ブログではない)」を運営していて、更新をやめちゃった経験があります。
しかも、ドメインごと無くなってしまったので、今はそのブログ自体ありません。
過去ブログを更新していた時に感じていたのは、次のようなことでした。
- ブログ1記事に8時間とかかかりすぎ。
- 大学の授業受けながらブログとか無理
- SEO対策?セールスライティング?どこで学べばいいの?
こんな感じ。
激ヤバな状況でしたが、将来的にはブログで生計を立てたいと本気で考えていました。
なので、文章を勉強しなければ!
と感じ「Webライター」になりました。
実際、Webライターになってみて、僕は次のように変化していきました。
- 文章の執筆時間が2時間に短縮
- 1日2万文字執筆できるようになった
- SEOはほぼ熟知。セールスライティングは6割くらいわかる
「takemiya no blog」をやっていた頃から2年くらいの年月しか経っていないのに、生活スタイルと知識とスキルが180度変わりました。
なので、ブログをやりたいと考えている人は間違いなく「Webライター」になった方がいいですね。
この話はまた別の記事で、より詳しく書きますね。
ブログを朝書くようにした
社会人になってブログを書いていると、
仕事以外の時間が取れない…
という問題が生じます。
そもそも仕事が終わったらぐったりしているのに、ブログ更新なんてできない状況がずっと続いた感じです。
ですが、「それはブログを優先していないから」ということに気づきました。
つまり、ブログ運営を最優先事項として処理し、その後で仕事をすればいいということ。朝ブログを書けば、その後で仕事をすることになるので、おのずと更新が続くという感じです。
実際、この方法でブログ更新はほぼ毎日続いており、特別な予定がある時以外継続できています。
なので、本当にブログを成長させたいのなら、毎日朝起きたらすぐにブログを執筆するというのが良いですよ。
下手な記事でも公開するようにした
過去の僕はブログ記事執筆に8時間かかっていました。これは
記事のクオリティが悪く、こんなの公開しても後悔しかしない…
という気持ちだったからです。
とはいっても、過去執筆した渾身の記事は、今みれば拙いものばかり。つまり、どれだけ時間をかけても一定以上のクオリティの記事は出来上がらないということです。
なので、時間をかけるよりも記事数こなして、同時に磨きがかかっていくという感じで作業を進めればいいのです。それから現在約100記事書いていますが、記事の質は超UPしたと思います。
Webライターとしても、多くのクライアント様から「高品質の記事をありがとうございます」といわれるようになりました。
ブログテーマを購入した
これもモチベーションアップに効果的でした。
現在は「ystanderd」というカスタマイズに特化したブログテーマを使っていますが、過去しばらく「賢威」を使っていました。
どちらも購入したての頃はブログ更新が捗りましたね。
頻繁にその機会が訪れるわけではありませんが、無料テーマでやっている方は、購入してみるとブログ運営が続くかもしれません。
インプットを増やした
「ブログネタがない」と感じた時にやってみた方法です。
さまざまなインプットを増やすことで、ブログに活かせるので、やってみると自身のブログがより盛り上がると思いますよ。
僕がやったのは
- YouTubeでビジネスとアートを学ぶ
- 電車中にKindle Unlimitedで読書
- 大学時代の友人と積極的に会うようになった
などなど。
ブログを書くことと直接関係しないものもありますが、間接的には本当に効果があったと思います。
ブログはやめても再度始めればいい【実体験ベース】
いつ辞めてもいいんですよ!
ブログは何度やめてもやり直せます。
数ヶ月期間を開ければまた書きたくなるはず。現に僕もブログをやめたくせに、必ず3ヶ月以内には再度更新を始めていますからね。
ブログで挫折してしまった場合でも、もう一度始めればOK。別に自分を責める必要はありませんよ。
まとめ
本記事では、ブログが続かない原因や対処法などを紹介してきました。結論、ブログは自分のペースで進めるべきです。誰かの流れに乗っかって毎日更新して辛くなってしまうのは本末転倒という話でした。
また、ブログをやめてしまっても、再度スタートすれば収益をUPさせられる可能性もあります。
僕も、再度始めてからアドセンス審査に受かった経験がありますので。
なので、無理せずにブログを進めていけばOKですよ。