ブログをやっているけど量と質どちらを意識すればいいんだろう?
やっぱり質が重要という話は聞くけど、そうしたら量が減ってしまうし…
何が正解で、どうすれば成果が出るか教えてほしいです。
このように考えていませんか?
確かに、ブログって作業が大変ですから、どっちかに振り切った方が楽ですよね。
ただ、そんなに甘い世界ではありません。
結論を言ってしまうと、「量」も「質」も超重要なのです。本記事では、以下の内容を紹介します。
- ブログは量も質も重要な話
- 最初は量でOKな話
- 質と量を兼ね備えた記事を書くポイント
- 本気でブログを成長させるなら行動を変えるべき話
本記事を最後まで読めば、量も質も兼ね備えた記事の書き方がわかり、ブログ更新がより有意義なものになるはずです。
ぜひ、最後までご覧ください。
僕は平均で1日4〜5記事執筆しています。フリーランスになってから手がけた記事数は1,000本以上。「質の高い記事をありがとう」と褒められる機会も多くなってきました。多くの記事数を書き、質を上げてきた僕がブログで重要な「量」と「質」について紹介します。
contents
【結論】ブログは「量」も「質」も重要
本記事の結論ですが、ブログは「量」も「質」も超重要です。なぜなら、読者は次のように考えているからです。
質の高い記事が読みたいな。
でもって、多分1記事じゃ解決できないし、複数の記事を見て知識を身につけよう
つまり、重要度的には
- 質
- 量
という感じですね。
まぁ、とはいえ、どっちも重要だということです。
いわば読者は「完璧なブログ」を探していて、網羅的に情報が見つかるサイトを使いたいと考えているわけです。なので、読者の求める以上の「量」「質」を兼ね備えていなければ、記事が読まれないわけですね。
どちらも必須です。
ただし、最初は「量」でOK【現役Webライターの意見】
ただし、初心者だったり、ブログに数記事しか入っていない場合は「量」を意識すれば良いでしょう。理由は3つあります。
- 量をこなすと質がついてくる
- 量をこなすと質の低い記事がわかる
- 量がないとそもそも上位表示されない
こう言った理由があり「量」が重要だと思いますね。
ここでは、僕がWebライターとして活動してきた経験も踏まえて詳しく紹介します。
理由①:量をこなすと質がついてくる
量をこなすべき
という最も大きな理由は、質も確実についてくるからです。
僕は、フリーランスになってから、1年で1,000本以上記事を執筆していますが、200本を超えたあたりから自分が急激に成長したと感じました。
具体的には
- 文章がスラスラかける
- 読者に必要な情報が何かわかる
- どうやったら読みやすい記事になるかわかる
こんな感じ。
ちなみに、200本までは結構がむしゃらに執筆していて、特に何かを意識して執筆し続けたというわけでもありません。
なので、「量」こそが「質」を呼び寄せてくれるのだと思います。全然論理的ではありませんが、実体験からもそうお伝えしたいです。
理由②:量をこなすと質の低い記事がわかる
前項目の続きですが、量をこなすと
質の低い記事=〇〇な記事
というように、自分なりの判断基準ができるようになります。なので、
- これは質の低い記事だからなおさなければ
- 質が低いから消そう
と判断できるようになります。
僕も200本目くらいで質の判断が下せるようになったと思います。
逆にいえば、初心者の頃はその判断基準が曖昧なので、
- いい記事だと思ったけどそうではなかった
- 質が低いから消したけど本当は価値のあるコンテンツだった
など間違いを犯してしまう可能性があるでしょう。
つまり、量をこなすことで自分の判断基準が明確になり、質の良い記事を見分けられるようになるのです。
質の悪い記事は後で消せばいい
質が低い記事を量産していたら時間の無駄
と思っている人もいるかもしれませんが「生み出さない方が時間の無駄」ですね。
ちょっと厳しいことを言ってごめんなさい。でも、その意識を持たなければ、一生ブログで成功することはないでしょう。
とにかく記事を書きまくって「質の低い記事を消せば問題ないこと」を理解しましょう。
理由③:量がないとそもそも上位表示されない
量をこなすべき3つ目の理由ですが、そもそも量がなければ記事が上位表示されることはありません。なぜならGoogleが重要視している
E-E-A-T
を満たすコンテンツにならないからです。特にE(Expertise)が担保されないので、上位表示される可能性は薄くなります。
つまり、
- SEOのために記事を量産
- ユーザーのために質を担保(リライト)
という流れの方がスムーズですね。
ただ、SEOにも引っかからない最低な記事を書いていては意味ないですけどね。そこはちゃんと意識しておきましょう。
補足:Googleは「質」を重視している
ここまで量が重要だという話をしてきましたが、Googleは
「質」の方が重要
という解釈です。
Google は、世界中の情報を整理するという 使命(英語) のもと、 検索品質評価ガイドライン(英語) に準拠した質の高いコンテンツをユーザーに届けたいと考えています。
引用:Google検索セントラルブログ
このように明記されているので、質の高い領域でコンテンツを量産していく必要がありますね。
ここまでの話をまとめます。
- Googleは質の高い記事を上位表示させたい
- 質を担保するためには量が必要
- 量をこなして質を上げていく
という感じなので、やっぱり土台には「量」があるんじゃないかなと僕は思います。
【簡単】「量」と「質」を両立させるために意識する3つのポイント
ここでは、質の高いコンテンツを生み出すために意識すべき3つのポイントについて紹介します。
- 読者に有益な情報を提供する【文法は意識不要】
- 視覚的効果を使う
- 記事に全集中
ポイントはこの3つですね。詳しく見ていきましょう。
前提:毎日書く
大前提ですが、ブログは毎日書きましょう。
1日1記事とはいいませんが、自分ができる限り最大の努力をする必要があります。
なぜなら、量をこなすためには膨大な時間がかかるから。
例えば、ゼロから100記事書く想定だと、合計500時間以上はかかるでしょうね。
短期間でこなすのは確実に無理なので、1日にできる最大の時間を投下して執筆した方がいいです。
1日5分でも大きな差が生まれますよ。
ここからは、毎日やることを大前提として、質の高い記事を書くポイントを紹介していきます。
ポイント①:読者に有益な情報を提供する【文法は意識不要】
まずは、読者の目線に立って有益な情報を提供する意識を持ちましょう。これだけで質の高い記事が生まれます。
- 読者の悩みをはっきりさせる
- 読者が求めている情報を網羅的に解説する
- 解決できる理由を証明する
これらの意識を持って記事を作ることが大切ですね。
ちなみに、文章を書く際、文法にこだわる必要はありません。なぜなら、伝えたいことを羅列するだけでもおおよその意味が伝わりまるからです。また、「この人の文章変わっているな〜」くらいにしか多くの人は思わないので。
成功しているブロガーさんの中にも、文法終わってる人がいるので。別にそこは意識しなくていいです。
ポイント②:視覚的効果を使う
記事の質に関わるのは「文章」だけじゃありません。
- 画像
- 吹き出し
- ボックス
なども重要な役割を持ちます。
なので、うまく活用しながら、読者が飽きないようにしましょう。
特に、Web記事は基本読まれていません。
ほぼ全員が飛ばし読みしていると思うので、目を引く要素をたくさん含めるのは重要ですね。
ポイント③:記事に全集中
ブログを書くときにYouTubeをつけていませんか?
「ながら」ブログだと集中が分散して読者の悩みに答えられなくなります。質の低い記事を量産してしまうことになるので、スマホオフで集中して頑張りましょう。
習慣化できれば、ブログの執筆が楽しくなります。なので、それまでは頑張る必要があるという感じですね。
【本気になっていないかも】行動を変えれば未来が変わる
最後に、少し厳しいことをお伝えしますが、
行動を変えないとブログは成長しません。
です。
行動を変えない=ブログに本気じゃない
行動を変える→ブログに本気になる
なので、本気でがんばりたいなら、少しの行動から変えていくのがコツですよ。
ここでは、どのように行動を変えるべきなのか、具体例を3つ紹介しますね。
行動①:朝少しだけ記事を書く
最も行動難易度低めなのが、朝起きたら記事を書くことです。
とにかく5分でも書くことを習慣にしちゃうという方法ですね。
参考までに、僕が大学生3年生の頃にやっていたルーティーンを紹介します。
8時:起床
8時10分:ブログを書く
12時:昼食
13時:大学の講義(リモート)
14時40分:大学の講義(リモート)
16時10分:大学の講義(リモート)
18時:夕食を食べる
19時:ライティングのインプットor案件
21時:音声インプットしながらアート作品制作
22時:入浴
24時:就寝
参考までになりますが、結構毎日このルーティーンで生活していました。
今回言いたかったのは「朝記事を書く」ことですが、1日をうまくルーティーン化させることでブログを書く時間が増えるので、成果に繋がりやすいです。
本気でやりたいのなら、まずは朝ブログを書くことから始めましょう。
行動②:ブログのためにホワイト企業へ転職する
2つ目は「ブログ時間を割くためにホワイト企業へ転職する」です。
時間がないからブログ書けません…
と言っている人は、「言い訳」もしくは「物理的に無理な人」ですね。
言い訳ならやるしかありませんが、物理的に無理な人は転職することでブログに割く時間を増やせると思うので、転職してしまうのもありです。
厳しいことを言いますが、
ブラックに消耗してブログが書けない人は、「会社をやめるのが怖いだけ」ですよね。やめる勇気がないだけ。
本気でブログをやっているなら、とにかく行動。
- 転職先を決める
- 退職届を出す
- やめる
- ブログを書く
これだけです。
そうすれば、人生が良い方向に進んでいくはずです。
行動③:フリーランスWebライターになってみる
僕が実際にやった方法です。
僕は新卒でフリーランスのWebライターになりました。その当時のスペックは次の通り
受けていた案件は月2万円だけ
1日3,000文字執筆が限度
資格なし職歴なしスキルなし
はっきり言ってやばいやつですね。そんなやつが新卒でWebライターになったら次のようになりました。
3ヶ月で月収25万円
↑100時間以内の労働で稼ぐ
10ヶ月後には月収60万円→その後平均月収40万円
みたいな感じです。
この経験から伝えたいのは、「人間は飛び込んでしまえばどうにでもなる」ということ。
なので、仕事をキッパリとやめてWebライターになってみるのも1つの方法ですよ。
Webライターに関する情報をブログで公開しているので、それを読んでもらえば自分と同じようになるはずです。責任が取れるわけではありませんが、参考にしてみてください。
まとめ:ブログの「質」を意識するには「量」が必要
本記事では、ブログで必要なのは「量」と「質」という話をしてきました。どちらも重要なのですが、まずは量をこなすことが前提として重要だと思います。
量をこなすために何か行動が必要になると思いますが、行動した先には明るい未来が待っているはずです。本記事の内容を参考に「量」と「質」を兼ね備えたブログを書けるよう頑張ってみてください。
また、僕は以前こんな本を書きました。
この本では、Webライターのなり方や、文章の基本的な書き方、どうすれば稼げるライターになるのかなどを細かく解説しています。
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