皆さんはコーヒーをドリップした後の「コーヒーかす」をどう処理しているでしょうか?
多くの方はフィルターごとゴミ箱に捨てているのではないでしょうか。もちろんそれでもいいんですが、「いい香りを放っているのに、そのまま捨てるのももったいないな」と感じている方も多いと思います。
僕自身もそんな感覚があり、コーヒーかすを何も使わないのに溜めていたり、再利用する方法を試してみたりしました。その中で「これ結構いいんじゃない?」と思ったのが、今回ご紹介するMARNAのコーヒーかす消臭ポットです。
この記事を書いている時点では購入してから3ヶ月程度経ちました。結構良かったので、感想などを紹介していければと思います。
コーヒーかす消臭ポットの外観
1872年創業の生活雑貨メーカー「MARNA」から発売されている、ドリップコーヒー関連のシリーズ「Ready to」その中の1つがこの「コーヒーかす消臭ポット」です。
小さなゴミ箱のようなシンプルなフォルムであり、どんな場所に置いても雰囲気を損ねることはありません。
陶磁器でできた本体は、ミニマルで高級感があります。
コーヒーかす消臭ポットの使い方
一応用途のある商品なので、使い方を紹介しようと思ったのですが……
こんな感じで、ただふたを開けてドリップコーヒーのかすを入れるだけなので、説明は一切必要ありませんね。
ただ、フィルターに水気が残ったままだとカビの原因になってしまうようなので、軽く水を切ってから入れるか、数時間乾燥させる必要はありそうです。
僕は割とズボラなので100均で購入したケーキ型?の上にドリッパーごと置いて自然乾燥させています。
セッティングできたら、あとは好きな場所に置くだけ。お部屋だけでなく靴箱や冷蔵庫、寝室に置いても問題ないみたいです。
コーヒーかす消臭ポットを使ってみた結果
外観よりも気になるのは効果ですよね。
実際、僕自身は完全なるデザイン買いで「効果なくてもいいや」くらいの感じで思っていましたが、使ってみると結構いいんですよね。
現在賃貸に住んでおり、築年数50年くらいの古い物件なので、来客の方にはよく「古本屋の匂いがする」とか「くしゃみが出る」とか言われていました。
でも最近はめっきり言われなくなりましたね。掃除の頻度は増えていないので、おそらくコーヒーかす消臭ポットのおかげだと思います。言われなくなったのも丁度3ヶ月前くらいの話なので。
コーヒーかす消臭ポットの惜しいポイント
少し残念なのは、グレー1色展開というところですかね。
まぁ、ほぼいちゃもんみたいな感じですが、白色で統一している方にとってはあまり使いたくないプロダクトなのではないでしょうか。
僕の場合、コーヒーセットは黒寄りの色で統一しているので問題なかったですが、色味のことは気にかけてみてください。
まとめ
僕個人的には、購入して良かったと思っています。機能性はもちろん、ミニマルなデザインはインテリアにも最適。他の消臭剤はデザイン的に好きじゃなく置く気になれませんが、これなら大丈夫です。また、消臭剤は買い直す必要がありますが、これなら毎日コーヒーを飲むついでに消臭剤が手に入ります。
コーヒーかすの再利用方法にお困りの方は、ぜひMARNAのコーヒーかす消臭ポットを購入してみてください。コーヒーの楽しみが1つ増えますよ。
2,000円程度で購入できるので、1度試してみてはいかがでしょうか。僕はしばらくしたら、もう1つ購入しようと思っています。
コーヒーかすを再利用できる消臭ポット
marna